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介護のあれこれ相談事例集

相談室にお寄せいただいた介護生活のご相談事例です。

簡単に答えがでない相談ごとも、スタッフが一緒に考えます。

選択タグ:
リハビリ
相談者

相談(妻)

退院後、訪問リハビリを利用したい。

夫が大腿骨転子部骨折で手術を受けました。リハビリ目的で転院し、そこからもいずれは退院します。退院までに自宅で暮らせるほどまでには回復しないのではないかと思うのですが、訪問リハビリを受けるのにはどのような手続きが必要でしょうか。

回答

退院までどれくらい回復するのか、ご心配ですよね。退院までに一時外泊などを通じて、退院したらどのような具体的な困りごとが生じる可能性があるかを確認しておくと、入院中のリハビリメニューに加えてもらうことができます。それでもご心配であれば、直接自宅に退院するのではなく、ショートステイなどの施設で24時間のサポートを受け、リハビリを継続することも可能です。訪問リハビリテーションサービスを利用するには、医師の指示が必要となりますので、まずはその意向を主治医にお伝えください。

相談者

相談(長女)

もっとしっかりリハビリしたい!

骨粗しょう症で治療していた母。右大腿骨骨折のため、入院し手術を受け、その後、リハビリのために通院している。もっとしっかりリハビリを行うことができないか、と相談されています。母の元気を取り戻してあげたいのですが、どこにいくのが良いでしょう。

回答

骨折前の状態に戻りたい・戻したい、ということでしょうか。リハビリを積極的に行うことはもちろんですが、筋肉量を増やすトレーニングでは2~3日の休養が必要と言われています。また、栄養バランスのとれた食事摂取、日光に当たる、ストレスをためず良質な睡眠なども回復には必要な要素ですので、目指す状態像を医師やリハビリ担当者などと共有して、習慣スケジュールを検討してみてはいかがでしょうか。

相談者

相談(本人)

ふらつきを改善する介護サービスはないでしょうか。

自分で、最近ふらつきが目立つようになってきたと感じます。日内変動も大きく、 動きづらい時間が長くなっています。介護サービスで改善できる方法はないでしょうか。

回答

持病がおありですか?ふらつく原因が”筋力低下”ならば体操や機能訓練が有効ですが、何か病気がある場合はかかりつけ医への相談も大切です。
福祉用具の活用など、転ばないよう環境を整えることもできるかもしれません。