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介護のあれこれ相談事例集

相談室にお寄せいただいた介護生活のご相談事例です。

簡単に答えがでない相談ごとも、スタッフが一緒に考えます。

選択タグ:
独居
相談者

相談(姪)

独居を支えるサービスを教えて下さい。

一人暮らしの叔母が心配です。今年の夏、エアコンのリモコンをなくしてしまい、扇風機だけで過ごしていました。ヘルパーさんや、配食サービスなど、独居を支えるサービスについて知りたいです。

回答

夏場は熱中症や脱水など心配が尽きませんよね。お一人暮らしの高齢者を支えるサービスは、お住まいの自治体によって差がありますので一概に言えませんが、配食サービスのほかにも独居老人等緊急通報システムがあります。また、心身の状況によっては、要支援・要介護認定を受け、介護保険サービスを利用できるかもしれません。まずは、叔母様がお住まいの地区を担当している地域包括支援センターに相談してみましょう。役所に問い合わせるか、地区の民生委員さんに伺えば、分かると思います。

相談者

相談(本人)

買い物を支援して欲しい。

独居で暮らしています。今までは自分で買い物に行っていましたが、足が弱ってしまい行けなくなってしまいました。買い物を支援してもらうことはできるでしょうか。

回答

今まで買い物に行っていた店舗は宅配などはしてくれませんか。意外と申し出てみると宅配してくれる店舗がありますので、ご相談してみてはいかがでしょうか。もし、それが難しいようであれば、他の手段を一緒に考えましょう。

相談者

相談(本人)

寂しいから施設に入りたい。

独居で一軒家に暮らしています。一人暮らしは寂しいので施設に入りたいです。

回答

どこに住まいを移すかは人生の選択で重要なことかと思います。施設入所の前には見学などに行き、料金のことなどもしっかりとご検討ください。地域の集まりやデイサービス等で寂しさがまぎれるのであれば、ご相談ください。

相談者

相談(本人)

ボランティアでいいから仕事がしたい。

現在在宅でリハビリをしているのですが、気力は十分あります。ボランティアでいいから仕事をしたいです。

回答

お住まいの自治体にもよりますが、シニアバンクという制度を設けている場合があります。仕事やボランティアなど何か活動をしたいシニアの方に、募集中の活動内容をご紹介しています。まずは、シニアバンクへの登録をお勧めします。小田原市にはアクティイブシニア応援ポイント事業と言うものがあります。様々な施設等でボランティアを募集しており、ボランティア活動をするとポイントがたまり、商品とも交換してくれます。コロナ禍で受け入れがどうなっているかは確認が必要ですが、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

相談者

相談(姪)

独居を支えるサービスを教えて下さい。

来週退院するのですが、一人暮らしの家に戻るのが不安でヘルパーさんの訪問を希望しています。どこに相談したら良いでしょうか。

回答

退院して具体的にはどのようなことに困りそうか、入院先の相談員さんとよくよく相談してみてはいかがでしょうか。その困りごとの内容によって、行政サービスや介護保険サービス、地域の助け合いの活動など、活用できることが明らかになると思います。

相談者

相談(妹)

独居の兄、認知症なのではないか

離れて住む一人暮らしの兄。月に2回訪問し一緒に買い物をするのですが、買ったものを忘れてしまいます。スマホを買い与えてありますが、知り合いに電話を借りて電話をしてきて「食事が食べられなくて死んじゃう」と訴えてきます。病院受診を勧めるがどうしても拒否されてしまい、どうしたら良いかわかりません。

回答

離れて暮らしていると不安になりますね。お兄様は今何ができて何ができなくなっているのでしょう。病院受診も大切ですが、まずはお食事のことなどお兄様が困っていることに対してのサービス導入には抵抗感がないかもしれません。サービスにつながることで生活の様子がわかることもあります。幸い、電話を貸してくれる知人の方もいるようなので、一緒に見守っていただきながら、生活の安定と病院受診とを考えてみるのはどうでしょうか。

相談者

相談(本人)

一人暮らしの男性。介護保険申請と退院後のベッドが必要なのですが。

妻が死亡し一人暮らしをしています。転倒して入院し、今月中には退院予定です。
退院後、布団を敷くことができないためレンタルベッドを利用したいので、介護保険申請の支援をして欲しいです。

回答

介護用ベッドは原則として要介護2以上と認定されると介護保険の給付の対象となります。ベッドの高さの調整や背上げ機能などが必要な身体状態かどうかも分かれ目となります。場合によっては保険適用外となりますので、保険外サービスをご紹介させていただく場合もあります。介護保険が使える場合は介護保険代行申請が可能です。退院時に困らないようサービスの調整をしていきますので、まずは入院中にご訪問させてください。