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介護のあれこれ相談事例集

相談室にお寄せいただいた介護生活のご相談事例です。

簡単に答えがでない相談ごとも、スタッフが一緒に考えます。

選択タグ:
認知症
相談者

相談(妹)

独居の兄、認知症なのではないか

離れて住む一人暮らしの兄。月に2回訪問し一緒に買い物をするのですが、買ったものを忘れてしまいます。スマホを買い与えてありますが、知り合いに電話を借りて電話をしてきて「食事が食べられなくて死んじゃう」と訴えてきます。病院受診を勧めるがどうしても拒否されてしまい、どうしたら良いかわかりません。

回答

離れて暮らしていると不安になりますね。お兄様は今何ができて何ができなくなっているのでしょう。病院受診も大切ですが、まずはお食事のことなどお兄様が困っていることに対してのサービス導入には抵抗感がないかもしれません。サービスにつながることで生活の様子がわかることもあります。幸い、電話を貸してくれる知人の方もいるようなので、一緒に見守っていただきながら、生活の安定と病院受診とを考えてみるのはどうでしょうか。

相談者

相談(妻)

転倒で入院した夫。退院してもショックで気力がなく認知症が心配です。

夫が先月上旬に飲酒後、帰宅時に玄関で足がもつれ転倒しました。病院に緊急搬送され1週間入院し、頭部内出血が吸収され良くなったと説明があり退院したのですが、退院後、同じことを何回も繰り返し忘れっぽくなりました。本人はショックで気力がなくなっています。
医師からは年齢相応と言われましたが、認知症が心配です。

回答

物忘れなどがあると心配になりますね。転倒も繰り返され、気力も落ちているとのこと。本人の性格にもよりますが、地域のサロンやデイサービス利用等、人との交流等に参加したり、運動をしたりすることで気持ちが前向きになり、症状が改善することもあります。ただ、今後もどんどん物忘れなどが悪化しているようであれば、再度医師に相談をしていきましょう。