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介護のあれこれ相談事例集

相談室にお寄せいただいた介護生活のご相談事例です。

簡単に答えがでない相談ごとも、スタッフが一緒に考えます。

相談者

相談(本人)

買い物を支援して欲しい。

独居で暮らしています。今までは自分で買い物に行っていましたが、足が弱ってしまい行けなくなってしまいました。買い物を支援してもらうことはできるでしょうか。

回答

今まで買い物に行っていた店舗は宅配などはしてくれませんか。意外と申し出てみると宅配してくれる店舗がありますので、ご相談してみてはいかがでしょうか。もし、それが難しいようであれば、他の手段を一緒に考えましょう。

相談者

相談(本人)

寂しいから施設に入りたい。

独居で一軒家に暮らしています。一人暮らしは寂しいので施設に入りたいです。

回答

どこに住まいを移すかは人生の選択で重要なことかと思います。施設入所の前には見学などに行き、料金のことなどもしっかりとご検討ください。地域の集まりやデイサービス等で寂しさがまぎれるのであれば、ご相談ください。

相談者

相談(本人)

ボランティアでいいから仕事がしたい。

現在在宅でリハビリをしているのですが、気力は十分あります。ボランティアでいいから仕事をしたいです。

回答

お住まいの自治体にもよりますが、シニアバンクという制度を設けている場合があります。仕事やボランティアなど何か活動をしたいシニアの方に、募集中の活動内容をご紹介しています。まずは、シニアバンクへの登録をお勧めします。小田原市にはアクティイブシニア応援ポイント事業と言うものがあります。様々な施設等でボランティアを募集しており、ボランティア活動をするとポイントがたまり、商品とも交換してくれます。コロナ禍で受け入れがどうなっているかは確認が必要ですが、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

相談者

相談(姪)

叔父の介護にサービスを使い、母を休ませてあげたい。

同居していた叔母が入院したため、母が泊まり込みで叔父のお世話をしています。掃除、洗濯、調理など連日の介護で疲れてしまっている高齢の母を休ませてあげたい。介護サービスは利用できるでしょうか。

回答

叔母さんに代わり、お母様が叔父さんの介護をされているのですね。叔父さんの状態にもよりますが、介護保険サービスを使っても良いかもしれません。配食弁当は介護保険を申請しなくてもすぐに使えるので試してみてはいかがでしょうか。

相談者

相談(姪)

独居を支えるサービスを教えて下さい。

来週退院するのですが、一人暮らしの家に戻るのが不安でヘルパーさんの訪問を希望しています。どこに相談したら良いでしょうか。

回答

退院して具体的にはどのようなことに困りそうか、入院先の相談員さんとよくよく相談してみてはいかがでしょうか。その困りごとの内容によって、行政サービスや介護保険サービス、地域の助け合いの活動など、活用できることが明らかになると思います。

相談者

相談(妹)

独居の兄、認知症なのではないか

離れて住む一人暮らしの兄。月に2回訪問し一緒に買い物をするのですが、買ったものを忘れてしまいます。スマホを買い与えてありますが、知り合いに電話を借りて電話をしてきて「食事が食べられなくて死んじゃう」と訴えてきます。病院受診を勧めるがどうしても拒否されてしまい、どうしたら良いかわかりません。

回答

離れて暮らしていると不安になりますね。お兄様は今何ができて何ができなくなっているのでしょう。病院受診も大切ですが、まずはお食事のことなどお兄様が困っていることに対してのサービス導入には抵抗感がないかもしれません。サービスにつながることで生活の様子がわかることもあります。幸い、電話を貸してくれる知人の方もいるようなので、一緒に見守っていただきながら、生活の安定と病院受診とを考えてみるのはどうでしょうか。

相談者

相談(本人)

歩行器購入かレンタルか?

以前はシルバーカーで買い物に出かけていましたが、歩行が不安定になってました。通院時、病院の薬局で歩行器購入の相談をしたところ、介護保険を申請してレンタルすることを助言されました。可能でしょうか。

回答

要支援・要介護認定が下りれば、介護保険でのレンタルが可能になります。ただ、場合によっては(長期間レンタルを継続することで)購入してしまった方が総額としては安価になる可能性もあるので、よくよく検討が必要となるでしょう。

相談者

相談(本人)

一人暮らしの男性。介護保険申請と退院後のベッドが必要なのですが。

妻が死亡し一人暮らしをしています。転倒して入院し、今月中には退院予定です。
退院後、布団を敷くことができないためレンタルベッドを利用したいので、介護保険申請の支援をして欲しいです。

回答

介護用ベッドは原則として要介護2以上と認定されると介護保険の給付の対象となります。ベッドの高さの調整や背上げ機能などが必要な身体状態かどうかも分かれ目となります。場合によっては保険適用外となりますので、保険外サービスをご紹介させていただく場合もあります。介護保険が使える場合は介護保険代行申請が可能です。退院時に困らないようサービスの調整をしていきますので、まずは入院中にご訪問させてください。

相談者

相談(本人)

ふらつきを改善する介護サービスはないでしょうか。

自分で、最近ふらつきが目立つようになってきたと感じます。日内変動も大きく、 動きづらい時間が長くなっています。介護サービスで改善できる方法はないでしょうか。

回答

持病がおありですか?ふらつく原因が”筋力低下”ならば体操や機能訓練が有効ですが、何か病気がある場合はかかりつけ医への相談も大切です。
福祉用具の活用など、転ばないよう環境を整えることもできるかもしれません。

相談者

相談(妻)

転倒で入院した夫。退院してもショックで気力がなく認知症が心配です。

夫が先月上旬に飲酒後、帰宅時に玄関で足がもつれ転倒しました。病院に緊急搬送され1週間入院し、頭部内出血が吸収され良くなったと説明があり退院したのですが、退院後、同じことを何回も繰り返し忘れっぽくなりました。本人はショックで気力がなくなっています。
医師からは年齢相応と言われましたが、認知症が心配です。

回答

物忘れなどがあると心配になりますね。転倒も繰り返され、気力も落ちているとのこと。本人の性格にもよりますが、地域のサロンやデイサービス利用等、人との交流等に参加したり、運動をしたりすることで気持ちが前向きになり、症状が改善することもあります。ただ、今後もどんどん物忘れなどが悪化しているようであれば、再度医師に相談をしていきましょう。